聳え立つ鍬形に鎌倉時代の特徴的な兜のフォルムは’鎌倉兜’と呼ばれ、江戸甲冑にみられる精巧を極めた創作性が高い作品です。全国的に取扱店は少なく、少生産に加え細部にこだわりが凝縮されています。鍬形、錣(しころ)などの金具類はブロンズ製。糸の威しは常緑色として知られる深緑色。屏風は麻和紙を染上げ躍動感あるタッチで兜を一層引き立たせています。忍び緒の太さや磨きあげた鋲からは男らしさと佇まいを感じる兜飾りです。
size/60.40.50
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